孤独

今日はひとりで本剪定を黙々と行いました。

ベリーAの剪定は終了しピオーネの剪定に入っています。とはいえ午前午後計五時間程度の働きです。

自営農は働くのも休むのも自分の裁量で決められます。

そういうふうな働き方目指していたので、いつの間にか夢がかなったといえます。

しかしまだまだ自分を変えていこうとしています。

農業というのは、人類の生きる根幹となる産業でありながら、その重要性は普段はあまりかたられる事がありません。農家同士で作物を上手に作るノウハウも一部でしか共有されないのが現状です。

しかし、日本の農業をとりまく環境は確実に変化しています。一人の農家として日本農業をもりたてていきたいのです。

今、自分の規模でブドウを生産しても自分とその家族を養うくらいにしかなりません。

それでは農村に人が集まるはずがありません。

繁栄する産業としての農業を興せないかと思います。求めていれば、道は開ける。

これまでの経験で分かって来ました。

だからこそ、なにを求めるかが大変重要になって来ます。

変ずれば通ずる皆の幸せを求めて明日も畑に向かいます。